#04 EXTRA「Plastic Coast」at 玉川髙島屋 開催決定
2024.10.08
環境問題をモチーフとした作品を発表するWORDS Galleryが、海洋ゴミをテーマにしたExhibition #04 EXTRA「Plastic Coast」を開催します。本展は、2024年3月に渋谷で開催された展示をベースに一部作品を入れ替えて、2024年10月9日〜10月22日の間、玉川髙島屋S・C本館1Fにあるグランパティオの一角にて作品が展示されます。高島屋が年に二度、エコ・エシカルなモノ・コトを紹介していくサステナブル活動週間 「TSUNAGU ACTION WEEKS」の一環で取り上げられます。
本展は、プラスチックゴミや漁業ゴミが海洋汚染を深刻化させていること、そして、それらが島国である日本の海岸を埋め尽くす事態になっていることを取り上げます。開催にあたり、日本の自治体で最も海洋ゴミの漂着が多い長崎県対馬市が、実態の情報提供や視察、また、作品制作に取り入れた海洋ゴミの提供を協力しています。
本展には、新たな参加作家としてアメリカ・ロサンゼルスよりDillon Froelich を加えて、Keeenue、松原光、山本ユフィ、Pimlico Arts Japanの5名が参加。どの作家も海の町に暮らすなどといった繋がりがあり、本展の参加に至っています。作品はWORDS Gallery Online Store(https://store.words-gallery.com/)にて販売され、売上の10%は、長崎県対馬市の漂着ゴミ撤去費用に寄付をします。
【会期】
2024年10月9日(水)〜10月22日(火)
10:00~20:00
【場所】
玉川髙島屋S・C 本館1Fグランパティオ
〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-17-1
【参加アーティスト】
Dillon Froelich
アメリカ・サウスフロリダ出身、ロサンゼルス在住。2015年、Rhode Island School of Design卒業。サウスフロリダで育ち、サーフィンやスケートボードなどのカルチャーに影響を受けながら絵を描き始める。Dillonのペインティングには多くのキャラクターが登場し、彼らが現代の直面する現実をどのように捉え、時にそれを誇大化したり、目を背けたりする様を描いている。
自身の作品制作を続けながら、The Simpsonsのアニメーターもつとめる。これまでにDisney、Stance、Giphy、Deathwish Skateboards、Office Hours with Tim Heidecker、Vice、Volcomといったブランドとのコラボレーションを行う。
https://www.instagram.com/dillon.froelich/
Keeenue
1992年神奈川県藤沢市出身。壁画制作やペインティング作品の発表、アートワーク提供など国内外問わず様々な活動を展開。具象でありながら抽象絵画のような、独創的で鮮やかな世界観は鑑賞者のイマジネーションを誘発し、それぞれの捉え方や気づきを与える。NIKE、Facebook、SHAKE SHACK、ABC-MARTなど数多くのコラボレーションを手掛け注目を集める。
https://www.instagram.com/keeenue_/
松原光 / Hikaru Matsubara
1988年生まれ。漁師などを経て、アーティスト活動をスタートする。グラフィカルな形とシンプルな線に少しのユーモアを交えた表現をするアーティスト。adidas、LACOSTE、POPEYE、BEAMS、SUNTORY等にアートワークを提供している。
https://www.instagram.com/hikaru_matsubara/
山本ユフィ / Yufi Yamamoto
日本、韓国、ロシアにルーツを持つ気鋭のペインター。16歳で単身にアメリカへ渡る。10年以上のカリフォルニア・ライフの中で培ったアートは、レトロスクールな色調、LAのストリート・サーフカルチャーからインスパイアされ、サイケデリックでポップかつアンニュイな雰囲気が特徴。
https://www.instagram.com/yufiroofyart/
Pimlico Arts Japan
さいとうとおる
リサイクラー。1979年神奈川県生まれ、葉山在住。2015年、ヨーガン・レールの展示と作品に感化され制作を開始。Pimlico Arts Japan名義で海に漂着した海洋プラスチックを素材にした作品づくりを行う。
https://www.instagram.com/pimlicoartsjapan/
<After The Exhibition / PHOTO ARCHIVE>